3日目は、滋賀県立伊香高等学校との交流を行いました。
午前中は伊香高校のある木之本の街を散策し、発酵文化をはじめとする地域に根付いた暮らしに触れました。日常の中にある文化や営みが、どのように受け継がれているのかを実感する時間となりました。
午後はいよいよ伊香高校生と対面。地元で親しまれている発酵サンドイッチを囲みながらのアイスブレイクでは、初対面とは思えないほど自然に会話が生まれ、互いの距離が一気に縮まっていきました。
その後は、ONESLASHのマサヤさんとともに遊休農地の整備に取り組みました。クワを使ってススキの根を抜き、木を切り倒すなど、決して楽ではない作業に向き合いました。
一日で完成するものではありませんが、「地域の課題に手を動かして関わる」という最初の一歩を踏み出す経験となりました。
作業後には、ライスレジンをテーマにしたワークショップを伊香高校生とともに実施しました。単なるアイデア出しにとどまらず、「地域資源をどのように価値へと転換するか」という視点で考える時間となりました。
3日目の活動はこれで終わりではありません。
伊香高校を後にし、石川県加賀市・山代温泉へと移動しました。
おんせん図書館みかんにて、株式会社Root-Nの佐竹さんをはじめ、地域に関わる方々と交流会を行いました。
地域に根ざして暮らす人、外から移住して関わる人、それぞれの立場から語られる言葉は、生徒たちにとって「地域と関わる生き方」を具体的にイメージするきっかけとなりました。
1日目の「命」、2日目の「自分」に続き、3日目は「他者」との出会いを通して、自分のあり方を問い直す一日となりました。
生徒コメント
三日目にまず訪れたのは長浜市の木之本地区です。それぞれの班に分かれ、自由探索をしました。僕たちの班は田上山城の城跡まで登山をし、山頂まで行くことができました。途中の山道では動物用の罠なども見掛けられ、自然との共存、他の生き物とうまく暮らしていくことの難しさを感じました。午後には、伊香高校の皆さんとの交流、そして遊休農地の開墾の手伝いをさせていただきました。個人的にはうまく交流できていた自信はないのですが、とても充実した時間を過ごせました。遊休農地を数年放置しただけでもあんなにも手間のかかる土地になってしまうと思うと、農業を長年続ける難しさも感じました。山代温泉に到着後、最後に訪れたのは、おんせん図書館みかんです。短い時間ではありましたが、いろいろな経験をしてきた方々との交流や意見交換、自分に合った本棚を探す、などここでしかできない体験をたくさんさせていただきました。この経験をこれからも活かしていきたいと思います。













