ソーシャルメディアポリシー
1.【理念】ソーシャルメディアとは
ソーシャルメディアは世界とつながり、世界中の多くの人たちとコミュニケーションを取ることができる素晴らしい手段です。しかし同時に、それを使う際には責任が伴います。また、進歩の早い分野なので、学び続ける必要があります。迷った時や困った時には、立ち止まり、考え、確かめ、それでもわからなければ知識があり、しかも信頼できる人に相談しましょう。
ソーシャルメディアを使ったコミュニケーションは、使うツールによってその範囲が異なります。Classiは学校内、LINEはグループに登録されている友人や知りあい、InstagramやFacebookやXは世界中の人々といった具合です。伝える情報の種類と使うツールの範囲が合っているかも考えましょう。
2.ソーシャルメディアを使う全ての人が覚えておくべき大原則
- 自分を守りましょう。
- 他者をリスペクトしましょう。
- デジタル・シティズンシップを遵守しましょう。
3.個人情報とは
個人情報とは、その人の氏名、住所、生年月日、家族関係、成績、身長、体重、既往症といったその人自身に関する情報のみならず、その人が過去に何をしたか、今何をしているか、これから何をするかといったその人の行動に関わる情報など、あらゆる情報(画像も含む)のことを指します。
4.生徒の皆さんへのお願い
- 自分の個人情報やプライバシーに関する情報をアップロードすると、その情報が誰に伝わるか分かりません。その情報をアップロードする前に、アップロードすることで自分や家族に危険が起こらないかよく考えましょう。また、自分の価値を下げたり後悔したりすることにならないかよく考えましょう。
- 他人の個人情報やプライバシーに関する情報を第三者に渡してはいけません。その情報をアップロードすることで、その人に危険が起こらないか、その人へ心理的な苦痛を与えることにならないかよく考えましょう。
- 他人の写真や動画を撮りたい時は、相手の許可を取りましょう。他人の写った写真や動画をアップロードしたい時にも、相手の許可を取りましょう。
- 他人についてコメントする時には、その人が喜ぶポジティブなコメントにしましょう。
- 他人の著作物(芸術作品、ポスター、レポートなど)を無断で使用したり共有したりしてはいけません。著作物を使用する際には、必ず著作権者の許可を取りましょう。
5.保護者の皆様へのお願い
- 行事や部活動において撮影した写真や動画に、自分の子供以外の生徒が写っている場合、それをソーシャルメディア上にアップロードする前や他人に譲渡する前に、写っている子供たちやその保護者に許可を取ってください。
- 学校ホームページやClassiに掲載された写真や個人情報は、他のソーシャルメディアに転載することは控えてください。
- 生徒の著作物(写真、動画、文章など)を無断で使用したり共有したりしないようにしましょう。著作物を使用する際には、必ず著作権者の許可を取ってください。
6.教職員の宣言
- 職務上知り得た生徒、保護者に関する情報を第三者に提供することはありません。
- 個人の成績を、本人の許可なしに公表することはありません。
- 学校ホームページやClassi等に掲載する行事写真は、入学時に保護者の承諾を得ます。
- 学校ホームページやClassi等に掲載する部活動結果等、個人名を含む情報は、事前に当人と保護者の承諾を得ます。
7.生徒会本部の宣言
- 教頭、生徒会顧問をはじめとする教職員の先生方のサポートの下、本ポリシーを遵守した生徒会活動を行います。
- 生徒会公式Instagramや本部発行の新聞に掲載する写真は事前に当人と保護者の承諾を得ます。
- 生徒会公式Instagramや本部発行の新聞に掲載する部活動結果等、個人名を含む情報は事前に当人と保護者の承諾を得ます。
8.定期的な見直し
このソーシャルメディアポリシーは、技術の進歩や社会の変化に応じて定期的に見直しを行います。
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