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LearningJourney 4日目 ここで生きる

2026.04.27
高校(フロンティア)
PROGRAM

4日目は、昨日に引き続きRoot-Nの佐竹さんとともに、雨の中、加賀市の大土地区を訪れました。
目的は、この集落に一人で暮らし続けている二枚田昇さんのお話を伺うことです。

実際に足を運んで見えてきたのは、人口減少が進む地域の語りきれない現実でした。
生活の厳しさや課題がある一方で、自分の生まれ育った地域に誇りを持ち、日々の暮らしを紡いでいる姿がありました。

昇さんの言葉から伝わってきたのは、「ここで生きる」と決めた人の覚悟でした。
それは決して特別なものではなく、「どこで、どのように生きるのか」という問いを、私たち自身に突きつけるものでした。

その後、北前船の里資料館を訪れ、北前船の歴史やそこから生まれた文化について学びました。
かつて人やモノ、価値が行き交っていた営みは、形を変えながらも現在の地域文化へと受け継がれています。過去と現在がつながっていることを実感する時間となりました。

 

 

生徒のコメント
4日目の午前中は、石川県加賀市の大土地区を訪れました。現在は10軒しか家が残っておらず、集落をのぼさんという方が1人で守っています。僕は、のぼさんの「水道もなく湧水で生活しているため、商業も難しい」という話を聞いて、集落の存続は厳しい状況だと感じました。
一方で、年間約30回ボランティアが訪れ、農作業や雪かきを手伝っており、中には5年間で15回も足を運ぶ人もいます。大土地区の自然や、のぼさんの「色んな人が出会い、交流できる場にしたい」という思いと温かい人柄が「また来たい」と思わせているのだと感じ、私自身も再び訪れたいと思いました。
午後は北前船資料館に行きました。日本の海上物流の原点として、大阪の発展や北海道の開拓に貢献していたのは驚きました。自由行動の際に入ったカフェは蔵を改装して作ったそうで、史料が飾ってあったり、店主の方が北前船の説明をしてくれました。