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2026 JS Program リアル防災×そな~え体験を実施しました

2026.08.22
中学校
学習活動

 7月14日(火)、本校の希望生徒が埼玉県鴻巣市にある埼玉県防災学習センターを訪問しました。今回のプログラムには、中学1年生から3年生までの防災意識の高い生徒たちが参加しました。参加のきっかけは、「地震や煙の体験をしてみたい」という純粋な好奇心から、「首都直下型地震に備えて身を守る術を学びたい」といった切実な意識まで、災害大国といわれる日本で生き抜くための強い動機が目立ちました。

 当日のプログラムは大きく分けて3つです。

 1つ目は、地震と暴風のリアルな模擬体験です。生徒たちは、震度7の激しい揺れを体験し、家具が固定されていない場合の危険性を痛感していました。また、風速30m/sの暴風体験では、息をすることもできない状況に、自然災害の圧倒的な力に対する危機感を肌で感じていました。教科書の知識だけでは得られない「体感」としての学びが、そこにはありました。

 2つ目は、煙体験と消火訓練による実践スキルの習得です。火災時の避難では、ハンカチで口を覆い姿勢を低く保つという「言葉では分かっている行動」を実践する難しさを学びました。消火訓練では、まずは周囲に「火事だー!」と知らせる初動の大切さを確認し、本物の消火器を使った手順を身につけました。さらに、モバイルバッテリーや携帯トイレなどの備蓄品の必要性についても学び、日常生活に直結する備えの重要性を再確認しました。

 3つ目は、JSProgramが重視する「事前学習」を活かした探究です。生徒たちは事前に、施設のHPや動画、自治会の訓練、さらにはスタディサプリ等を活用して知識を深めてから当日に臨みました。現地では、インストラクターの解説を熱心に聞き、自ら調べた情報を確かな確信へと変えていく主体的な学習姿勢が見られました。

生徒の感想レポートより(抜粋)

  •  「震度7は想像を絶する揺れで怖かった。家具をちゃんと固定しておかなければ、下敷きになってしまうと実感した」
  •  「煙の中で姿勢を低く保つのは、知識として知っていても実際にやるのは難しかった。体験したことで、もしもの時の動きがイメージできた」
  •  「風が強いと息ができないことを初めて知った。普段できない体験を通じて、自然の怖さと訓練の大切さを知ることができて良かった」
  •  「友達と一緒に参加して楽しみながらも、災害について真剣に向き合えた。今日学んだことを家族にも共有して、みんなの命を守れるようにしたい」

 事後のアンケートでは、参加した生徒の100%が「非常に充実した」「充実した」と回答しており、極めて満足度の高いプログラムとなりました。この貴重な体験が、生徒たちの防災意識を一層高め、今後の生活における具体的な「備え」への原動力となることを期待しています。