11月30日(日)、城北埼玉学園指扇グラウンド。晩秋の穏やかな晴天の中、今年もこの日がやってきました。おやじたちは本気で勝つため、練習を重ねてきました。
練習場所の確保、新調したグラブ、朝7時からの練習に付き合ってくれた会員のお子さん、指導に参加してくださった仲間のお父さん、バッティングセンターや広場での自主練。グラウンドに響いた励ましの声。そのすべてを力に変えて試合に臨みます。
まずは整列して挨拶。しっかりと礼をする野球部の姿に成長を感じながら、始球式では、お母さんが投げたボールをお子さんが受け止め、親子の温かい瞬間とともに試合の幕が上がりました。
試合が始まると、おやじたちは円陣で気合を高め、1回裏から攻勢に出ます。しかし、さすが中学生野球部。攻守ともに素晴らしいプレーでおやじたちを圧倒しました。結果こそ昨年に続く連勝とはなりませんでしたが、新たな会員を迎えて会はパワーアップし、団結力もさらに強まりました。
今年も早朝からグラウンド整備をしてくれた部員のみなさん、そして石井先生、唐橋先生、本当にありがとうございました。試合では失点しても、笑顔は満点。それぞれの「これから」に闘志を燃やしつつも、おやじたちは子どもの成長と先生方への敬意、そして笑顔が生まれる環境に心から感謝した一日でした。


