9月11日(木)、体育館で高校1年生向けに「キャリア講演会」が実施されました。
講師は、おやじの会の会長と副会長のお二人。
子どもたちの役に立ちたい、いつでも寄り添える存在でありたいとの想いで臨みました。
講演中、突然のゲリラ雷雨が体育館を打ちつけ、声がかき消される場面もありました。
講師自身、「伝わらなかったのでは」と不安を抱きましたが、後日のアンケートには
「これからの人生にためになる話でした」
「勉強だけでなく人として成長する話が印象に残った」
「親ではない大人の話が聞けてよかった」などの感想が並びました。
声は届きにくくとも、想いは確かに心に届いていたと思います。
今回の講演会は、子どもたちと学校とおやじの会をつなぐ大切な機会となりました。
親や先生という“縦“でもなく、友人という“横“でもなく、
その中間に立つ“斜めの存在“として、おやじの会が子どもたちに寄り添えること。
時に人生の相談は、縦や横の関係ではなく、少し距離をおいた“斜めの立場“だからこそ打ち明けられることがある。
その位置におやじたちの存在があることの意味をかみしめました。
激しい雨音を超えて伝えられたのは――
「かけがえのない君たちの未来を、私たちは本気で応援している」という想いでした。