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中2林間学校【1日目】アクティビティ

2025.07.24
学習活動

初日は主に4班に分かれてアクティビティ(陶芸・林業・ジップライン・魚つかみ取り)を実施しました。以下各引率の先生からのコメントです。

 

【陶芸】

 

地元産の粘土を使って器を作ります。配られた粘土はなんと1kg、結構ずっしりくる量です。思い思いの作品を楽しく作ることができました。焼き上がって手元に届くのは2ヶ月後とのこと。どんな作品が焼き上がるのか楽しみですね。

 

【林業】

林業グループは間伐(森林の成長に合わせて、木を間引く作業)を体験しました。のこぎりの使い方にだいぶ苦戦している様子でしたが、みんなで木を切り倒したときは大きな達成感がありました。

 

 

【ジップライン】

「ジップライン」とは、空中に張られたワイヤーにぶら下がって勢いよく滑り下りる体験です。インストラクターさんの指導をしっかりと聞いて、豊かな自然の中を駆け抜ける爽快な体験ができました。

 

 

【魚つかみ取り】

冷たい水にテンション上がりまくりでした。最初は岩魚の滑りに苦戦しながらもみんな捕まえることができました。捕まえた岩魚を捌くことも体験でき、最後は塩焼きを食べて命のありがたみを知ることができる貴重な体験となりました。

 

夕食後には、チーム息吹による演劇を鑑賞。震災を風化させないという思い、福島への愛を感じずにはいられませんでした。

 

《チーム息吹とは》

 舞台制作を通して自分たちの住む郷土の歴史を知り、自分の生まれ育った地域に誇りを持つこと。そして子ども達が元気に活動する事により、地域の大人が元気になり、郷土が活性化される事を目的とした「次世代育成プロジェクト」です。
 福島県奥会津の小学生から高校3年生と、これまでの交流から思いに共感し活動に参加する、全国各地の子ども達を加えた約50名で構成されています。

 

〜生徒コメント〜

「ご講演ありがとうございました。セリフや動きに個性が出ていて、物語の世界に自然と入り込めました。自分たちは東日本大震災を経験していませんが、その場にいたような臨場感があり、被災者の不安や恐怖を共有できた気がします。同世代の一生懸命な姿を見て、自分たちも社会に向けて何ができるのではないかと考えるきっかけをもらいました。」