MENUCLOSE

更新情報

ホーム > 学習活動 > 大学進学に向けて進路指導行事続く

大学進学に向けて進路指導行事続く

2025.07.23
高校(本科)
学習活動

【高校3年生対象 大学入試情報講演会】
 7月11日(金)答案返却日を利用して、河合塾の堺先生のご支援のもと、受験勉強の天王山である夏休み前に心掛けて欲しい内容をご講演いただきました。
最新の大学入試情報はもちろん、志望校大学合格のために「自ら」考えること「目標設定・自己分析・学習計画」に焦点を当ててお話しいただきました。

【2025 JSP 東洋実体見 文系編】

『JSP』とは、大学等の外部機関と連携して実施する様々な体験型学習Johoku Saitama Programの1つを示します。
 7月15日(火)、東洋大学白山キャンパスにて、法学部長の太田先生による特別な模擬講義「日常生活と法学」を開催いたしました。この講義では、太田先生と、現在明治大学ロースクール大学院に在学中の教え子である川島さんを迎え、身近な生活の中に潜む法律の重要性について深く学びました。
 太田先生は、法律系の様々な資格(宅建、行政書士、司法書士など)を解説。特に、弁護士、検察官、裁判官からなる「法曹三者」が日本で最も法律に詳しい資格であり、法学は「才能が一切いらず、努力が必ず報われる学問である」と強調され、生徒たちは法学を学ぶことへの意欲を刺激されました。講義では、身近なトラブルと法律とのつながりが具体的なケーススタディを通じて紹介されました。
 今回の模擬講義を通じて、生徒たちは法律が日常生活に密接に関わっていること、そして法学を学ぶことの意義を深く理解しました。また、キャンパス見学や学食体験もでき、大変充実した時間を過ごしました。今後も、生徒たちの知的好奇心を刺激し、将来の選択肢を広げるための機会を提供してまいります。

【医学部現役合格のための志望理由書作成・面接試験対策プログラム実施】

 7月17日(木)、本校にてメディカルラボ情報研究所の山本雄三先生をお招きし、「医学部現役合格のための志望理由書作成・面接試験対策」プログラムを開催いたしました。

本プログラムでは、医学部入試における志望理由書と面接試験の重要性を深く解説。特に、個人面接対策の80%は志望理由書の早期作成で決まること、そしてそれが学習モチベーション向上にも繋がることが強調されました。

 志望理由書作成においては、将来の医師像や本学志望理由の具体化に加え、部活動やボランティア等の「主体性」評価が合否を左右する点が示され、面接試験は大学のアドミッションポリシーを理解した上での「プレゼンテーションの場」であると力説。大きな声、笑顔、身だしなみといった実践的なアドバイスも提供されました。

面接指導では、高校3年生が一人ひとり面接を行いましたが、全員大変緊張していました。終了後の良かった点、改善点などを真剣に聞いていました。その姿を、高校1・2年生が後ろから見学しました。早期に準備すべきことを感じ取れたはずです。

 今回のプログラムを通じて、生徒たちは医学部合格への多角的な準備の重要性を理解し、将来の進路選択と学習への意欲を一層高める貴重な機会となりました。本校は、今後も生徒の夢実現に向けたサポートを継続してまいります。