6月13日、社会人セミナーの一環として、クリエイティブディレクターの倉成英俊さんをお招きし、フロンティアコースの生徒たちに向けて特別講演を行っていただきました。今回のテーマはずばり 「good title」。舞台は図書館。一風変わった、でも刺激に満ちたセミナーが展開されました。

まず生徒たちは、それぞれが「気になるタイトル」の本を選び、持ち寄りました。そして、そのタイトルがなぜ気になったのかを発表し合い、Slidoを使ってリアルタイムで感想を共有。そこから話題は、タイトルが人の心に与える影響へと広がっていきました。

さらに後半では、名作のタイトルを“自分なりの感性”で言い換えるワークショップを実施。ユニークでセンスあふれる新タイトルが続々と誕生し、会場は大盛り上がり！タイトルひとつで印象がガラリと変わる体験に、生徒たちは驚きと発見を得ていました。

倉成さんは、「良いタイトルは、アイディアやインスピレーションの源になる」「それは応援歌にもラブレターにもなる」と語ります。相手の好奇心をくすぐること、そして他と差別化することの大切さを、生徒たちは楽しみながら学びました。

次に図書館を訪れるとき、どんな「good title」に出会えるのか——それはきっと、新たな学びのはじまりになるでしょう。