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社会人セミナー13th
「考える」の手前にあるモノ

2024.02.22
高校(フロンティア)
PROGRAM

「楽しみながらNIE(Newspaper In Education)に取り組んでもらいたい。」

そんな思いを共にするゲームクリエイター大山徹さんに新聞を利用してプレイするゲーム『BEST SCOOP!』のワークショップと社会人セミナーを実施していただきました。

まずは体験から。ゲーム『Best Scoop』は引いたカードの指示にあるワードや数値(大きい数や長いカタカナのような内容)を新聞の紙面から探して、指示に一番近い人が勝ちというシンプルなルールです。

   

勝った人は関連記事についてみんなに説明するという学びを深める仕掛けも。

老若男女楽しめる無駄なものを削り落としてシンプルにした素敵なゲームです。

 

次に『オリジナルの指示カードをつくろう』ワークショップです。

プレイヤー側の視点からクリエイター側の視点に変換、生みの苦しみをしっかり味わいました。

 

最後に広告代理店での経験やゲームを作るうえで考えていることなどをお話しくださいました。

「ゲームを作るときに【考える】→【決断する】→【やる】という手順を繰り返していくのだけど、実はその前に日常の面白いと思ったことや気になったことをたくさん集めて心にとどめておくことが大事だったりします。」

まさにフロンティアコースの目指している学びと一致していますね。興味関心のアンテナを立ること、0→1により自分自身に引っかかるフックをたくさんつけること、考える素となる幅広い教養をみにつけること、自分自身で決断すること、一歩踏み出す勇気を持つこと・・・。改めて学びの方向性を再確認する機会となりました。そしてデフォルトになりつつあるエンドレスの質疑応答ですが、今回も終了予定時刻を大きくオーバーしました。大山さん、最後までお付き合いいただきありがとうございました。