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中学3年 北陸スタディツアー 1日目

2026.10.21
中学校
学習活動

 中学3年の北陸スタディツアーが始まりました。1学期から事前学習を始め、期待を高めて今日を迎えました。メインテーマは、「地方都市の魅力に触れる」です。ユネスコスクールのメンバーとして、地方にある貴重な歴史・文化・工芸・産業・農業を将来につなげて、持続可能な社会を実現するという事を意識します。4日間のうち3日間は、各日3コースを設定し、各自が見学、体験したいものを選ぶ形式です。
 初日は、福井県敦賀を訪れました。「敦賀鯛一本釣り+捌き体験」、「おぼろ昆布削り体験」、「ビーチクリーン+アップサイクル体験」の3コースに分かれました。

「敦賀鯛一本釣り+捌き体験」
 船でいかだに渡り、生け簀で鯛釣りに挑戦しました。釣った鯛を自分たちでさばき、刺身や炙り、串焼きにして味わいました。初めての体験に緊張する姿も見られましたが、次第に笑顔が広がり、楽しみながら命の恵みや食のありがたさを実感する貴重な時間となりました。

「おぼろ昆布削り体験」
 おぼろ昆布の歴史、昆布の種類や用途の違いなどについてのお話を聞いてから、真昆布を削ってみました。緊張しながらみんな頑張りました。頑張った後には美味しい出汁を頂きました。

「ビーチクリーン+アップサイクル体験」
 海洋プラスチックゴミの問題を事前に学習していましたが、実際に自分の目でゴミの多さを見て、驚きを隠せませんでした。ビーチクリーンの後、集めたゴミをアップサイクルし、アクセサリー作りも体験しました。ビーチクリーンに携わっている方のお話を聞き、この後の生活で、自分には何ができるかを考えるきっかけを頂きました。

 各体験の後は、すべてのコースの生徒達はムゼウムを訪れました。第二次世界大戦中の1940年、リトアニアの日本領事代理だった杉原千畝が、ナチス・ドイツの迫害から逃れるユダヤ人難民に、本国政府の指示に反して、ビザを発給しました。そのビザを持ったユダヤ人達がロシア経由でたどり着いたのが敦賀港でした。ムゼウムでは、敦賀のまちの人たちが彼らに手を差し伸べ、温かく迎え入れた様子を知ることができました。また、現在の難民問題について学ぶこともできました。