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中学3年生 スタディトリップ

2026.06.23
中学校
学習活動

 中学3年生は、6月16日(火)、クラスごとに3か所に分かれてスタディトリップに出かけました。昨年度までは、社会科見学という名称でしたが、事前学習や振り返りを社会(公民)の授業で行うだけではなく、一連の活動をユネスコスクールの理念と関連させながら、「総合的な学習の時間」の探究活動としても行うため、今年度から名称をスタディトリップと変更しています。 

 

【東京地方裁判所】 

 裁判を実際に見て、司法がどのように人権を守り、社会のルールを支えているのかを理解し、公民として法や裁判の役割を主体的に考える力を身につけることを目的として裁判の傍聴を行いました。裁判所という初めて足を踏み入れた場所で生徒はみな緊張気味でした。 

 生徒による当日レポートより(一部抜粋) 

 「法で人を公平に裁くのはとても難しいなと思ったこと、弁護士と検察が言っていることは全部理にかなっているので、裁判官は判断が難しいだろうと感じたこと、それでも裁判官は腑に落ちる判決を出せる凄みがあるということを感じました。」 

  

JICA地球ひろば】 

 世界の課題や国際協力の実際を知り、海外協力隊の体験談から学びを深めることで、持続可能な国際社会づくりに向けて自分たちにできることを考えるという目的でJICA地球ひろばを訪れました。今まであまりイメージできなかった発展途上の国々の状況を知る貴重な体験でした。 

 生徒による当日レポートより(一部抜粋) 

 「自分はアフリカの国に偏見に近いような想像をしていたが、海外協力隊の方の体験談を聞いて、アフリカは全然砂漠だけの場所ではなく、首都が栄えていたり、人柄もが優しい人が多かったり、他民族だったりと良いところもたくさんあることを知ることができた。しかしやはり発展途上国なので大変なことも沢山あることを知ったので、自分も勉強して活躍できるようにしたいと思った。」 

 

【国立ハンセン病資料館(国立療養所多磨全生園)】 

 ハンセン病の歴史を通して、差別や偏見がどのように生まれ、人々の生活にどのような影響を与えたのかを学び、人権の大切さについて考えるという目的で国立ハンセン病資料館を訪れました。 

 生徒による当日レポートより(一部抜粋) 

 「医学的に『感染力が非常に弱い』と証明された後も社会の偏見は消えず、隔離が続けられました。とても胸が痛みました。病気の苦しみ以上に、周囲の冷たい誤解が人々の心と人生を深く傷つけたのだと思います。この問題は過去のことではなく現代の私たちも、正しい知識を持たずに誰かを仲間外れにしたり、偏見の目で見てしまったりする可能性もあります。人間の尊厳を守るために、私は見た目や噂に惑わされず、正しい事実を知る努力をしたいです。」