金沢班
僕たちの班は5日目、金沢で食べ歩きや観光をしました。最初に訪れたのはひがし茶屋街です。抹茶アイスやフルーツ大福などを食べ歩きました。外国人観光客が多く、街並みは川越と少し似ていると感じましたが、歴史的な雰囲気と観光地としての魅力が共存している点が印象的でした。その後、バスで21世紀美術館へ行きました。そこではAIと民主主義について考える展示や、写真・絵・映像作品などを見ました。内容は簡単ではありませんでしたが、自分なりに考えながら鑑賞することで、より深く理解しようとする体験ができ、興味深い時間となりました。
続いて、日本三大庭園の一つである兼六園を訪れました。日本最古の噴水や、園内で最も大きい霞ヶ池などを見て、美しい景色を楽しみました。季節によって大きく表情が変わると知り、また訪れてみたいと感じました。
最後に近江町市場へ行き、生牡蠣を食べたり、昼食として海鮮丼を食べたりして、金沢の食文化を味わいました。観光を通して、その土地の文化や価値観に触れることの面白さを実感しました。
富山班
今年の春に卒業していった前生徒会長は、前年度のLearning Journeyとこれまでの自らの人生を重ね、名作映画「スタンドバイミー」の線路の上を歩く4人の少年に例えて答辞を語った。このLearning Journeyもいよいよ最終日を迎え、富山、金沢をそれぞれが班に分かれ、自由に観光した。私の班では富山県高岡市の雨晴海岸を訪れた。海の無い埼玉県に住む私達にとっては新鮮な風景で、その広大な景色には圧倒されるものがあった。
私達が歩いたのは高岡市から続く氷見線から少しずれた浜の小道、左手を流れる線路を眺めながら、私はあの前会長の言葉を思い出していた。ついひと月ほど前に旅立って行った先輩達が歩んだ線路から少しはずれた平行線を歩む様に、私達五期生が過ごしたLearning Journeyは先輩達四期生のものとはまた別のものになったのだろう。彼等には彼等の旅があった様に、私達のこの旅が私達だけのものであったと改めて実感した。
そして、今はまだ同じ道を歩く私達22人+αが、一年も経つ頃にはまた別々の道を歩いて行くことを思い起こした。
前会長の様に自らの人生を線路、道と例えるのなら、私達は今まで生きて来た18年の人生の中で僅かに3年だけ道が重なったに過ぎないのだろう。来年にはその道は別れ、それぞれが別の道を進む。
けれど、その旅の先で、ふとこれまで歩いてきた道を振り返った時にこの五日間が、自分の誇りとしてその背中を押す思い出になる筈だ。







