フロンティアコースでは、今年も「16歳の柚子胡椒」シリーズの製作に取り組んでいます。10月18日には毛呂山町にて緑色の桂木ゆずを収穫しました。青々と輝く桂木ゆずは、黄色のゆずとはまた違った鮮やかな趣があり、今年はこの“緑”を活かした柚子胡椒づくりに挑戦しています。
11月13日には、日頃よりお世話になっている十色とうがらしファームさんを訪問し、緑とうがらしの収穫を行いました。ゆずととうがらし、どちらも地域の方々の協力によって得られる大切な素材です。緑の柚子胡椒づくりへの期待が一層高まりました。
続く11月20日には、深谷市の持田漬物店さんにキッチンをお借りし、今年の新作「16歳の柚子胡椒 〜縁からうまれた緑〜」を製作しました。この作品名には、ゆずを育てる方、とうがらし農家の方、加工に携わる方など、多くの“縁”が重なって生まれた一品であること、そしてそのご縁への感謝の思いが込められています。
今回の“緑”は、従来の柚子胡椒よりも少し辛めの仕上がり。ゆずの香りが際立つ刺激的な味わいが特徴で、食卓をより一層引き立てるひと品となりました。
この後は、プロジェクトの代表作である黄色い「16歳の柚子胡椒」、そして赤い「16歳の柚子胡椒 〜of the REDS〜」の製作に取りかかる予定です。












