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湖南探究宿泊プログラムⅡ DAY3

2025.10.27
高校(フロンティア)
PROGRAM

 湖南探究宿泊プログラムの最終日は、郡山市の伝統文化である「鯉の養殖」について学びました。熊田水産の熊田さんから、郡山の鯉づくりの歴史やこだわりについてお話を伺い、実際の養鯉場を見学しました。

 その後、地域おこし協力隊の菅井さん(えみたろさん)から、郡山の魅力やまちづくりの取り組みについてお話をいただき、地域の方々の思いに触れる時間となりました。お話のあとには鯉を使ったふりかけづくり体験も行い、地域資源を活かした新たな価値づくりを体感しました。

 3日間のプログラムを通して、自然や人とのつながりの大切さを改めて感じる充実した学びの締めくくりとなりました。

 

 

高校2年生感想〜1〜

 僕が高校生活で湖畔の村に泊まるのは今回が最後でした。一年生の頃から行って、これで4回目だったのでこれがなくなると思うと寂しいものがありました。だからこそ今回はきっちりこれまでのことを思い出しつつ最高に楽しむつもりで向かいました。今朝起きて班員の朝食を作って支度をしていると、最早高校生活で当たり前となったことが終わることを実感しました。最後に湖畔の村を去るときにしっかりとこれまでの感謝の気持ちをまとめて伝えようとしっかり言葉にできてよかったです。
 湖畔の村を去った後は鯉の養殖場に向かいました。自分の中では鯉を食べるということはあまりイメージがありませんでした。そのあと実際に鯉を食べる機会があったので食べてみました。思っていたよりずっと美味しく新しいことに気付かされました。これまでの湖南の宿泊学習でも多くのことを学んできました。それは物事に対する考え方だったり、自分とは少し異なる文化だったり、出会った人の強い意志だったり、これまで多くのことを学ばせてもらいました。これからもそんな沢山の経験を生かして行けたらいいなと思います。

 

高校2年生感想〜2〜

 3日目ではまず養鯉場に初めて行きました。鯉の養殖ということで、小さな池を想像していたが、奥が見えないような大きな池があったのでとても驚きました。また、生産者の言葉を直接聞くことができ、食について、の理解が一歩深まりました。その次に行った郡山市地域おこし協力隊の方の話では、郡山市のこと以外にも多くの活動のことを教えてもらい、残りの高校生生活に役立てて行きたいです。

 

高校1年生感想

 今日は熊田水産の養鯉場に行ってきました。僕たちはそこで鯉の出荷の様子を見学し、その後、鯉の養殖をしている池も見せていただきました。鯉はいつも釣っているものよりも体高があり、臭みもほとんどなく、養殖の魅力を感じました。養鯉場のスタッフの方は鯉の選別を一瞬で行い、さらに鯉を持っただけで重さが分かるというプロの技術を持っていました。スタッフの方から鯉を3匹いただき、福島の粋な心遣いに僕の心も温まりました。その後、地域おこしについての講演会を受けました。講演会のワークショップでは鯉のふりかけを作り、食に関する学びを深めることができました。