学びの特色 —3期指導体制
心身共に著しい成長過程を迎える6ヶ年をより実りのあるものにするためには、
期間を定めて、それぞれの目標を明確にすることが必要だと考えます。
本校では、2年ずつの3ブロックに分け、成長過程に合わせた目標を次のように設定しています。

A期=Approach
中学1年・中学2年 – 基礎力習得期
中学1年・中学2年 – 基礎力習得期
A期では、「着実・勤勉・自主」の校訓を日々実践しながら、学校生活の基本や正しい生活習慣を身につけさせ、基礎的な学力の習得を目標とします。
国・数・英・理・社の5教科に関しては、A期で中学分野の履修をほぼ終了しますので「学力不振者を出さない」指導体制を展開します。
担任・教科担任・クラブ顧問等々、多くの教員が連携して生徒一人一人を観察し、情報交換して、各人に適した指導を徹底します。
授業の密度が濃く充実した内容ですので、毎日の予習復習は欠かせません。そのために、毎日の授業を中心とした学習習慣を身につけさせる指導を徹底します。
授業→家庭学習(予習復習)→授業という流れを習慣化することを、学習指導の柱に置きます。
学力に不安のある生徒を対象に各教科担任が適宜補習授業等の指導を実施します。また定期考査の成績によって、5教科の補習期間を設けるなど、徹底した指導で基礎学力の習得に力を入れます。
国・数・英・理・社の5教科に関しては、A期で中学分野の履修をほぼ終了しますので「学力不振者を出さない」指導体制を展開します。
担任・教科担任・クラブ顧問等々、多くの教員が連携して生徒一人一人を観察し、情報交換して、各人に適した指導を徹底します。
授業の密度が濃く充実した内容ですので、毎日の予習復習は欠かせません。そのために、毎日の授業を中心とした学習習慣を身につけさせる指導を徹底します。
授業→家庭学習(予習復習)→授業という流れを習慣化することを、学習指導の柱に置きます。
学力に不安のある生徒を対象に各教科担任が適宜補習授業等の指導を実施します。また定期考査の成績によって、5教科の補習期間を設けるなど、徹底した指導で基礎学力の習得に力を入れます。

B期=Brush up
中学3年・高校1年 – 実力養成期
中学3年・高校1年 – 実力養成期
B期では、A期で培った学習習慣・学校生活・クラブ活動等々の諸活動に対して、自立的・自主的な姿勢をさらに養うと共に、様々な教科や分野に接して学習への探求心を深め、自己の適性や志望への意識を高めることを目標とします。
受験する大学に私立文系を選択すれば数学は不必要、あるいは受験科目に物理を選択すれば生物は不必要、とする考え方もあります。しかし本校では、「学習も人間形成の一環」として捉え、また、生徒一人一人の可能性をできる限り引き出すためにも、B期では教科・科目に偏ることのない学習を展開します。
高校過程の学習領域に入り、英語・数学等で学力差が生じる時期でもあります。遅れがちな生徒に対する指導を徹底する一方で、学力に応じた各教科独自のプリント教材等を多用しながら、着実に実力を身につけさせます。
中学3年では、中学2年次の学年成績等を基に、成績上位者による選抜クラスを1クラス設置します。
また、高校1年では、中学3年次の学年成績等を基に、選抜クラスを1クラス設置します。
なお、高校1年課程では中高一貫生と高入生は別クラスとなります。
受験する大学に私立文系を選択すれば数学は不必要、あるいは受験科目に物理を選択すれば生物は不必要、とする考え方もあります。しかし本校では、「学習も人間形成の一環」として捉え、また、生徒一人一人の可能性をできる限り引き出すためにも、B期では教科・科目に偏ることのない学習を展開します。
高校過程の学習領域に入り、英語・数学等で学力差が生じる時期でもあります。遅れがちな生徒に対する指導を徹底する一方で、学力に応じた各教科独自のプリント教材等を多用しながら、着実に実力を身につけさせます。
中学3年では、中学2年次の学年成績等を基に、成績上位者による選抜クラスを1クラス設置します。
また、高校1年では、中学3年次の学年成績等を基に、選抜クラスを1クラス設置します。
なお、高校1年課程では中高一貫生と高入生は別クラスとなります。

C期=Comprehension
高校2年・高校3年 – 理解と完成期
高校2年・高校3年 – 理解と完成期
C期では、よりレベルの高い学力と様々な教養を習得しながら、学園生活における良きリーダーとしての素養を身につけ、自己の適性や志望について熟考させ、大学進学に相応しい人間性と学力を備えてゆくことを目標とします。
そして、難関大学の合格を目指し、受験に必要な科目に絞った学習を展開します。
そして、難関大学の合格を目指し、受験に必要な科目に絞った学習を展開します。
2年次では各人の個性や適性に合わせて文系コース・理系コースのどちらかを選ぶ「コース選択制」になりますが、どちらのコースを選んでも大学入試センター試験に対応した5教科・7教科を全員が履修する「国公立大学受験型の指導」を行います。
また2年次より、1年次の学年成績等を基に、成績上位者による文理系混合選抜クラスを設置します。
また2年次より、1年次の学年成績等を基に、成績上位者による文理系混合選抜クラスを設置します。
3年次は、文系Ⅰ型・文系Ⅱ型・理系Ⅰ型・理系Ⅱ型の4コースから志望校の受験に必要な科目を選択することでクラスが編成される「志望コース別クラス編成」になります。
2・3年次の各コース毎に受験必須教科には多くの時間を割り当て、全体的に進度を速めた授業を展開します。各教科独自に作成する豊富なプリント教材により、3年2学期からはセンター試験や大学別入試問題の過去問等を駆使した演習形式の授業で、徹底した受験対策を行います。
必修科目と選択科目や講習会の講座を適切に組み合わせることによって、多様化する大学入試制度に十分対応できるよう工夫されています。
必修科目と選択科目や講習会の講座を適切に組み合わせることによって、多様化する大学入試制度に十分対応できるよう工夫されています。
週6日制 授業時間数35を実施
私学教育の特色を生かして、週6日制・授業時間数35を完全実施します。週6日制と週5日制の授業時間数の差を見ると、1年間で約140、中学課程で約420、高校課程まで含めると約840もの授業時間差を生みます(土曜日4時間授業を1年間35週実施の場合)。
中学・高校という成長期の教育にとって、この差は非常に大きいと考えています。しかも、入学試験で選ばれた、学力のそろった生徒を対象にして教育をするのですから、週6日制の教育効果はより大きく高度で充実したものになると確信しています。
中学・高校という成長期の教育にとって、この差は非常に大きいと考えています。しかも、入学試験で選ばれた、学力のそろった生徒を対象にして教育をするのですから、週6日制の教育効果はより大きく高度で充実したものになると確信しています。
ホームルーム | 08:40 〜 08:50 |
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第1時限 | 08:50 〜 09:40 |
第2時限 | 09:50 〜 10:40 |
第3時限 | 10:50 〜 11:40 |
第4時限 | 11:50 〜 12:40 |
昼休み | 12:40 〜 01:30 |
第5時限 | 01:30 〜 02:20 |
第6時限 | 02:30 〜 03:20 |
ホームルーム | 03:20 〜 03:30 |
各種放課後活動 | 03:30 〜 05:50 |
一貫した指導体制
全教員が、高校課程の教科指導や大学進学指導そしてホームルーム指導等々を充分に熟知した経験者です。
常に高校課程の教育全般を見通す中で、中学課程に必要な的確で様々な指導をとり入れていきます。
常に高校課程の教育全般を見通す中で、中学課程に必要な的確で様々な指導をとり入れていきます。
中学校 376名 | |||
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1年 | 2年 | 3年 | |
1組 | 36 | 35 | 37 選抜 |
2組 | 36 | 35 | 32 |
3組 |
35 選抜 |
36 | 32 |
4組 | – | 36 選抜 | 26 |
在籍者数 | 107 | 142 | 127 |
高等学校 648名 | ||||||
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1年 | 2年 | 3年 | ||||
A組 | 38 | 選抜クラス | 30 | 文系・理系混合選抜 | 34 | 文系Ⅰ型 |
B組 | 38 | 32 | 文系・理系混合 | 35 | 文系Ⅰ型 | |
C組 | 30 | 選抜クラス | 33 | 文系 | 29 | 文系Ⅱ型 |
D組 | 30 | 29 | 理系 | 39 | 理系Ⅱ型選抜 | |
E組 | 25 | 30 | 文系・理系混合選抜 | 38 | 理系Ⅱ型 | |
F組 | 26 | フロンティア | 28 | 文系・理系混合 | 24 | 理系Ⅰ型 |
G組 | – | 28 | 理系 | 27 | フロンティア | |
H組 | – | 25 | フロンティア | – | ||
在籍者数 | 187 | 235 | 226 |
※■は高入生、□は中入生、■は高入生・中入生混合
その他の学習活動